
お客さまがきっかけを作ってくれた手ぬぐい
モノトライブでは毎年暑中見舞いにてぬぐいを制作しているのですが、これまでの手ぬぐいは弊社の板垣がみっちりイラストを描き込むスタイルでした。
制作が始まる際は、今までの流れに反する「ゆるいイラスト」の手ぬぐいを作りたいと思っていました。
その頃から弊社はたまに「モノトラさん」とお客様から呼ばれるようになりました。
「モノトラさん」と呼ばれることは弊社の誰も考えなかったことです。まさか「イブ」を略すとは。。内部の人間だけでは生まれなかった発想が原点になりました。
コーポレートカラーは黄色で通称は「モノトラさん」。
これはもう虎のキャラクターにする以外ありません!
虎をどのようにするか検証します。
キャラクターはどこかぬけている方が愛くるしいです。
モノトライブの「M」をまゆげに見立て、少しおじさんっぽさを出しました。
ここまでですとキャラクターとしての唯一無二さにまだ欠けるので、ロゴマークである「トンカチ」をツノにし、見る人が「なんで?」と突っ込める要素を作りました。
虎のキャラクターの完成です。
新たな取り組みとして、今までの手ぬぐいは1色染めだったのですが虎であればやはり「黄色」「黒」は使いたいところです。
絵はゆるくても、ぜいたくな「2色染め」の仕様になりました。
人の手で染めているので2色の場合、どうしても版がズレる可能性があると聞いていましたが、そこは逆にズレる方が雰囲気に合っているので、ズレが気持ちよくなるデザインに仕上げます。
モノトライブロゴもあえて手書きにし、雰囲気の統一をはかります。
「ハンマーヘッドタイガー」のパターンてぬぐいの完成です。
お客様のさりげない言葉からインスピレーションをいただいたキャラクターなので、愛着の深い商品に仕上がりました。
贈答品や周年記念など、オリジナルの制作依頼も受け付けております。
企画からのご提案も可能ですのでお気軽にご相談ください。